アニメブロガーのペロです。
アニメ好きの評判を見ていると『この素晴らしい世界に祝福を!』ってかなり人気ですよね。
『この素晴らしい世界に祝福をっ』は「小説家になろう」から書籍化されたライトノベル。
アニメや漫画などのメディアミックス化も大成功を収めて、人気の高さが伺えます。
2020年5月に『このすば』最終巻である19巻が発売されて、多くのファンに愛されながら幕を下ろしました。
「『このすば』のアニメは観た方が良いぞ」
そう勧められることが多かったのでアニメ観てみると、『このすば』はこんなにも愛される作品になった理由がわかりました。
この記事では『このすば』が人気になった理由を考察・解説していきます。
「そんなのはいい!『このすば』を観る方法を教えて」っていう人はU-NEXTとdアニメストアで観るのがオススメです。
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本当に『このすば』は人気なの?円盤の売上をチェック!
『このすば』って本当に人気なの?というを証明するためにDVD/Blu-rayの売上をチェックしてみましょう。
『このすば』の円盤は1期・2期合わせて全10巻が発売中です。
<『このすば1期』円盤売上>
01巻 10,069(*1,401) 12,946(*1,724) 17.03.24 ※合計 14,670枚
02巻 *6,839(**,784) *8,277(**,963) 17.04.28 ※合計 *9,240枚
03巻 *6,002(**,645) *7,980(**,905) 17.05.26 ※合計 *8,885枚
04巻 *6,544(**,733) *7,561(**,***) 17.06.30 ※合計 *8,294枚
05巻 *6,581(**,733) *7,662(**,***) 17.07.28 ※合計 *8,395枚
<『このすば2期』円盤売上>
01巻 10,069(*1,401) 12,946(*1,724) 17.03.24 ※合計 14,670枚
02巻 *6,839(**,784) *8,277(**,963) 17.04.28 ※合計 *9,240枚
03巻 *6,002(**,645) *7,980(**,905) 17.05.26 ※合計 *8,885枚
04巻 *6,544(**,733) *7,561(**,***) 17.06.30 ※合計 *8,294枚
05巻 *6,581(**,733) *7,662(**,***) 17.07.28 ※合計 *8,395枚
円盤の売上の大成功ラインが5,000枚以上なので非常に人気のある作品であるということがわかります。
『このすば』が人気の秘密
ここからは『このすば』の人気の高い理由は何なのかを考察していきます。
観てるとただ面白いだけじゃなく、ちゃんと面白い理由があるんですよね。
1話からこれまでの異世界転生作品の概念を覆すはちゃめちゃ振り
『このすば』はこれまで数多くある作品が作ってきた「面白い!」という概念をぶっ壊した作品であると言えます(※褒め言葉です)
主人公・カズマは事故で死亡し、女神アクアと出会う第1話。
アクアは何でも好きなものを持っていって転生して良いよと言います。
何を持って転生するか悩むカズマを小バカにアクア。
その態度にブチ切れたカズマが出した答えが「じゃあ、お前を持っていく」と言い、まさかの女神アクアと共に転生するシーン
この部分だけでも今までにはない面白い要素を多分に含んでいます。
- カズマの死因が交通事故にあったと勘違いしてショック死であること
- 女神アクアが女神っぽくないこと
- アクアと共に転生してしまうところ
第1話の冒頭にして規格外のネタが詰まってるので「続きが気になる」人が多かったはずです。
規格外は続く!冒険者になって土方仕事をする異世界ライフ
前世では引きこもりのどうしようもない人間だったカズマ。
アクアと共に異世界へ転生して、これから始まる異世界ライフに胸を踊らせ冒険者となります。
いざ冒険へと思いきや、やり始めたのは土方仕事の肉体労働。
「冒険??なにそれおいしいの??」と言わんばかりで一向に冒険しません。
さすがにやばいと思いながらも動かない。
普通の異世界転生作品にはありえないところが面白いんですよね。
個性が強すぎるパーティーメンバーの存在
カズマのパーティーはカズマを除くと3人の女性キャラがいます。
- 有り金を全て使う駄女神アクア
- 爆裂魔法しか使えないロリっ子魔法使いめがみん
- 自分の身体が弄ばれるのを快感とするドM女騎士ダクネス
超個性的なキャラしかいません。
そして、その無駄に尖った個性のおかげでカズマは多くのトラブルに巻き込まれることになります。
主人公だけどクズすぎるカズマの存在
『このすば』の主人公カズマ。
ファンタジーには存在していいの?と思われるほどのクズっぷりを発揮します。
- 盗賊スキル「スティール」で下着を盗む
- 魔剣を盗み、売り飛ばして金にする
- 「スティール」で女キャラに迫る
- 男女平等主義で女にもドロップキックを喰らわせられるを豪語する
ほんの一握りのクズエピソード。
今までこんな主人公いたか?いやいない。
今でも話題になる「School Days」の主人公・誠とは違うゲスっぷりを見せるカズマがストーリーを面白くさせています。
そんな主人公カズマは作中で町の人に「クズマ」と呼ばれてるわけですが、やるべきときにはやる主人公です。
お人好しで面倒見が良いからこそ、アクア・めぐみん・ダクネスと一緒に生活しているのです。
他のキャラに慕われるという点において、主人公としての存在感が十分にあるキャラといえます。
異様なまでにこだわっているギャグパートの作画
『このすば』の作画に関しては、誰が見ても超綺麗という感想を持つ神作画というわけではありません。
しかし、異常なこだわりを見せてる部分を持っているのが魅力の1つです。
「この作画拘る必要ある?」と感じた部分というのがカズマの手つきです。
「俺のスティールが炸裂して、下着を盗んでも良いんだぞ?」と女キャラを脅すカズマ。
クズな所業をしようとするヤラシイ手の動きのアニメーションが凄すぎます。
こんな手の動き見たことないぞ!というくらいヌルヌル動いていて、まだ何もしてないのにヤラシイ感じが出ています。
ギャグパートに異常に力を入れている作画は『このすば』ならではです。
まとめ『このすば』の人気の高さはファンタジー作品の常識を覆すアイデアが詰まっていたからだった
作品が終わってからも人気の高さが続くであろう『このすば』には皆に愛される魅了が詰まった作品であるといえます。
それはこれまでのファンタジーにある常識が通用しない作品であるからです。
異世界に女神と共に転生したり、女神が金に目が眩んだり。
1日で1回しか使えない魔法使いだったり、ドMで攻撃が当たらない女騎士がいたり。
主人公がクズだったりヒキニートだったり。
異世界を冒険すると言いながら、最初の街から出ないという設定もすごいです。
異世界での生活をギャグ方向に全力で振り抜いた『このすば』という作品の異端さはこれからも語り継がれることは間違いないでしょう。
「なんか疲れたな…」と日々の生活で感じてる人にこそ観てほしいですね。
「アニメ『このすば』を観たい!」という人は『この素晴らしい世界に祝福を!』シリーズを「タダで」視聴する|あらすじ・内容・評判も紹介【完全無料】に詳しくまとめておりますので、ぜひお読みください。