「タブレット欲しいけど、高いので買うのを躊躇っている…」
あると便利なんだろうけど、買わなくても良いかなっていうガジェットと思われがちの「タブレット」。
AmazonデバイスのFireシリーズなら格安で買うことができますよ。
元々安いのですが、シリーズの中でも最も安くて軽量なのが、「Fire7」タブレットです。
「安いから値段相応の微妙な感じなんだろうな」と思って使い始めたのですが、良い意味で裏切られました。
特に、Kindleアプリとプライムビデオが最高すぎる。
ipadに比べたらできることが限られているけど、この二つに関しては大満足となりました。
この記事ではKindleアプリとプライムビデオの2つを中心にレビューしていきます。
Fire7タブレットのレビュー|Kindle本編
Fire7タブレットを買ってからは、ほとんどのマンガをKindleで買うようになりました。
ここでは「Kindle本ってどんな感じなの?」っていうのを説明していきます。
Kindle本に関しては以下の記事を読むとさらに詳しくメリット・デメリットがわかります。
画質・発色の良さ
普段から使用しているスマホ(iPhone XS)とFire7で比較してみましょう。
まずはiPhone XSから。
次に、Fire7タブレットのKindle本。
両社に違いはなく、ほとんど変わりません。
ただし、スマホ同様に暗い場所で見ているときや長時間使用しているときは目の疲れを感じます。
暗いところでも見たいという人は、目に優しいフロントライトを搭載しているKindle Paperwhiteのほうがオススメといえます。
Fire7とKindle Paperwhiteの選び方をざっくりまとめると、以下のような感じ。
- 絵やイラストなどを読む→Fire7
- 文字の多い小説を読む→Kindle Paperwhite
自分が読む作品のジャンルで選ぶのが良いといえます。
マンガも読みやすい操作感の良さ
読んでみると感じるのが「全然カクカクしないな」 ということ。
レスポンスが非常に良いので、ストレスフリーです。
見たいところまでページを送るのも楽々。
ぶっちゃけ、ここまでストレスなく読めると思わなかったです。
データをリロードして画面に出すマンガアプリにある特有のもっさり感はなし。
お金を出して買っただけありました。
見開き1ページも紙の本と同じように見れる
スマホだとかなり読みにくくなるのが、見開き1ページに描かれているシーン。
マンガだと目立つ重要なシーンであることがほとんどで、いわばマンガ1冊における心臓のようなもの。
上の写真はFire7は見開き1ページのスクリーンショット。
ページの境目を感じることがありません。
紙の単行本でもページとページの境目までを読むことが難しいので、かなり嬉しいです。
「見開きがひどい」ということで有名になってしまった久保帯人先生の代表作『BLEACH』のような悲劇もなくなります。
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タイトルごとに収納されるので探しやすい
Kindleでは買った本をマンガタイトルごとに自動的にフォルダに分けられます。
「探しやすい、見やすい、使いやすい」
ユーザーにとってうれしい3拍子が揃ってます。
- 最近使用した順
- タイトル
- 著者
自分にあったお好きな順番に並べ替えもできます。
本が多くなったときにも使いやすいですね♪
Fire7でKindle本を見てみよう
それでは、実際にFire7でKindle本を見ていきましょう。
写真で撮るとこんな感じ。
画面に映っていたものを撮影しているので、ちょっと荒くなっているけど実物はそんなことありません。
本の中身はこんな感じ。
タブレットの画面全面に描かれています。
大きすぎず、小さすぎず、程よいサイズ感。
紙の単行本を読んでいるときと変わらずに読めるのは嬉しいですね♪
Fire7タブレットのレビュー|プライムビデオ編
続いてはFire7でプライムビデオを使ったときのレビューです。
当然の感想ですが、スマホよりも便利で快適に見ることができますよ♪
慣れれば気にならない操作感の良さ
プライム会員が使うことができるプライムビデオ。
PCだと画面いっぱいに表示されていたのが、タブレットになると少なくなってしまうのでちょっと探しづらさは感じるかもしれません。
しかし、作品の一覧ページのレスポンスの良さは回線次第で全く気になりませんでした。
画像情報が多くなるのでカクカクするかと思っていたので驚きました。
検索などは使って操作感になれれば気にならなくなるレベルになります。
動画を見るのにピッタリのサイズ感
テーブルに置いて作業しながら見るにはピッタリのサイズ感ですね。
自立するスタンドにもなるタブレット専用のカバーもあるので、オススメです。
ちなみに私が使っているのはAmazon純正のカバーです。
画質に関してですが、私は特に悪い感じはしませんでした。
印象としては、
- スマホでよりも大きくなったけどそのまま綺麗に見れる
- PCよりは小さいけど、気にならない
普段、スマホでプライムビデオを見ている人なら気にならないサイズ感・画質です。
スピーカーが気になる人はいるかも
Fire7タブレットのスピーカーはモノラルスピーカーとなっています。
モノラルスピーカーとは、1つのスピーカーで音を出すスピーカーのこと。
ちなみに、普段使用しているスマホなどはステレオスピーカー
こちらは2つのスピーカーで音が出ています。
モノラルとステレオの違いはというと、単純に音が出るスピーカーの数が違っています。
モノラルスピーカーは音の方向が一方向なので、ステレオスピーカーに比べると劣っています。
音質を気にする人にとってはデメリットとなりますが、イヤフォンやヘッドホンで聴く分には問題ありません。
ぶっちゃけ、Fire7に違うスピーカーを繋げれば簡単に解決します。
Fire7タブレットが安い理由の一つに、モノラルスピーカーだからというのもありますからね。
Fire7タブレットの悪い点
実際に使用してみてわかったFire7タブレットの悪い点を2つ紹介していきます。
使えないアプリは多い(LINEなど)
Amazon独自のOSを搭載しているFireシリーズでは、iPhoneやandroidで普段から使用しているアプリが使えないことが多いです。
使えないアプリとしての代表をまとめました。
- LINE
- ディズニーツムツム
- ポケモンGO
- Fate/Grand order
- メルカリ
- スマートニュース
- Google map
スマホ利用者のほとんどが入れているであろう通信アプリ「LINE」を使用することができません。
タブレットでも使いたいという人は「Fireシリーズ」はオススメできません。
使用しているアプリがLINEくらいの自分に死角なし。
ネット検索の操作性はイマイチ
スマホやPCに比べると、操作性イマイチでした。
- 画面のタップ
- 画面の拡大・縮小
- 文字の打ち込み
などはちょっと不便です。
長時間タブレットで検索したりするなら、スマホのほうが断然早いし、楽です。
スマホよりも拡大して見たいもの(画像・動画)を見るのに使うくらいが一番良いのかなと感じました。
まとめ|Fire7タブレットを使ってマンガと動画を快適に楽しめる世界に変わった
この記事では、Fire7タブレットをKindle本、プライムビデオを中心にレビューしていきました。
使って何が変わったことを挙げると、生活が変わりました。
「もっと早く買ってればよかった」と思えるほど良い買い物をしたと思っています。
ココが変わったというのを一覧にしました。
- 紙のマンガ本を買わなくなった
- マンガ本によって収納に困ることがなくなった
- マンガをタブレットに持ち運べる
- 大量のマンガを管理できる
- プライムビデオがさらに最高に楽しめる
- スマホよりも大きいのでビデオに最適
はっきりいって、これだけできることが多いのにこの価格は異常に安いです。
通常でも十分安いのですが、Amazonプライムセール中だとさらに安く買うことができます。
ネットサーフィンやゲームをするとなると、我慢するべき部分が出てくるとは思いますが(スペック面など)、マンガと動画に関しては価格以上の役割を果たしてくれます。
Fire7本体は16GBと32GBの2つの容量から選べます。
「買いすぎて容量が足りない!」
そんな人は、microSDを使って最大512GBまで増設することができるので、プライムビデオで動画をダウンロードしまくっても容量が足りなくなる心配がありません。
タブレットの中でも入門みたいな安さなので、「タブレットを使ってみたい」という人はFire7をまず買って使うというのが良いのかなと感じます。
Fire7でできないことが増えたならipadを買うなりするのも遅くありません。
タブレットは生活を変えるには十分すぎるほどのガジェットとなっていますので、気になった方はぜひ手に取って使って見てくださいね♪
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