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【号泣】ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ編の感想・考察・解説【なぜ感動する?】

ペロフネ
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アニメ大好きブロガーのペロフネ(@perofune)です

アニメが好きな人なら誰もが知っているほどの大人気コンテンツとなった『ソードアート・オンライン』シリーズ。

どのシリーズも好きなのですが、何度も観てしまうほど大好きなのが『マザーズ・ロザリオ編』です。

アニメよりも先に原作を読んでいた僕は「こんなに感動できたのは原作小説が素晴らしいから!いくらアニメで観ても泣かない自信がある」と思っていたのですが、しっかりとアニメでも号泣しました。

この記事ではアニメ『ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ』の感想を中心に、作品の考察・解説をしていきます。

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何度観ても心にグッと来る名作を振り返りましょう。

『ソードアート・オンライン』マザーズ・ロザリオ編の内容をおさらい(ネタバレあり)

まずは『ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ』の内容をおさらいしていきましょう。

ペロフネ
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ネタバレありで書いているので、ネタバレされたくない人はご注意ください

マザーズ・ロザリオ編のあらすじ

《ALO》のアップデートに伴い、《新生アインクラッド》の第21~30層が解放されることになった。かつて、アインクラッド22層にあったログハウスで、キリトとユイの3人で暮らしていたアスナは、再び3人一緒に暮らす夢がかなうのではと期待に胸を膨らませる。そして迎えた、アップデート日のクリスマス・イブ。アスナはキリトやいつもの仲間達と共に第21層のボスを倒し、第22層に到達。以前、ログハウスのあった場所に向かう。

『マザーズ・ロザリオ編』の舞台となるゲームは幽閉されたアスナを救うためにキリトが奮闘したMMORPG「アルヴヘイム・オンライン』。

そのゲーム内で、デスゲームの最中にささやかな安らぎとして手に入れたログハウスをもう一度手に入れることとなります。

かつての日々を思い返すように過ごすキリト・アスナ・ユイの3人。

その中でアスナだけが現実世界の自分と仮想世界(ゲーム内)での自分とのギャップに葛藤していきます。

『SAO』メインヒロインのアスナ視点で描かれる

作中に多くのゲームやキャラが登場し、壮大なストーリーが描かれていく『SAO』シリーズですが、アスナ視点で描かれるストーリーは『マザーズ・ロザリオ編』が初めてです。

  • アインクラッド編:キリトメイン。デスゲームからの帰還がメインストーリー
  • アルヴヘイム編:キリト・リーファがメイン。アスナを救うのがメインストーリー
  • ガンゲイル・オンライン編:キリト・シノンがメイン。デスガンとの死闘メインストーリー
  • キャリバー編:キリトの仲間たちがエクスキャリバーを手に入れるクエストに挑む

振り返ると、メインヒロインでありながらもメインで描かれることが正直少なかった印象すらあります。

ペロフネ
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それでもキリトの彼女であり、ゲーム内での正妻なのだから存在感がすごい…

これまでにアスナについて語られたのは断片的なものでしかなく、現実世界の結城明日奈に関してはほとんど語られることがありませんでした。

『マザーズ・ロザリオ編』ではアスナの人格や考え、現実世界での生活などこれまで以上に深く知ることができる内容となっています。

ゲーム世界ではキリトに匹敵するほどのスキルを持つアスナ。

芯が通っていて真っ直ぐでブレない強さを持っている彼女も、現実世界の自分は非常に弱い存在であるということ。

家族との思い違い、自分の主張を押し通せないといったことに苦しみます。

アスナは現実世界の自分と仮想世界の自分とのギャップに思い悩むというのは、僕たちの世界でもよくある話です。

弱い自分をなんとかしたいという思いの中で、ユウキと出会ったことで自分の葛藤を克服して成長していくところからも、『マザーズ・ロザリオ』はアスナ視点で描かれています。

絶剣「ユウキ」との出会い

現実と仮想の自分に葛藤している中、絶剣というスキルを持ち、未だデュエルで負けなしというキャラの存在を耳にします。

「今の自分をなんとかしたい」という思いもあり、ユウキにデュエルを申し込むアスナ。

圧倒的なスキルとテクニックを見せつけられながらも喰らいつくアスナでしたが、あと一歩のところで破れます。

このときはまだユウキにおける状況などを全く知らなかったアスナ。

彼女がアスナにもたらす影響の大きさは計り知れないものとなります。

ペロフネ
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劇場版「オーディナル・スケール」やアニメ4期「SAO War of Underworld」でも登場するところからもユウキがアスナにとって重要な人物であったことがわかります。

ユウキ自身は、「フロアボスをギルドメンバーだけで討伐する」という自分の夢を叶えるためにアスナを勧誘したのでした。

ギルド「スリーピング・ナイツ」のパーディーメンバーに

ユウキの「フロアボスのギルドメンバーだけでの討伐」という誘いを受けて、サポート・アドバイス役として一時的に加入したアスナ。

ユウキの目標はフロアボスを倒した者が刻まれる石碑にギルドメンバーだけの名前を刻むこと。

自分たちが懸命に戦い抜いた先に手にすることができる「証」を目にすることでした。

自分が協力することで誰かを手助けできるなら…

アスナらしい一面が見える一方で、現実世界の自分から背けて、誰かに協力するという面も見受けられます。

ユウキのためにというのはもちろんですが、自分のためでもあった協力となっていました。

ペロフネ
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こんなにも弱気のアスナをみるのは、ALOでオベイロンに幽閉されていたとき以来です。

フロアボスのバトル・討伐へ

万全の準備を整えて、いよいよギルドメンバーだけでのフロア討伐を目指します。

フロアボスとのバトルを目前にして現れるのは、フロアボス討伐のために構成された大規模レイド集団。

攻略組がユウキ・アスナたちをすんなりとフロアボスに挑ませるわけもありません。

そこで登場する一人の剣士。

黒一色に統一され、背中に2本の剣を背負った二刀流。

これまでに幾度のピンチを乗り越え、SAOのデスゲームから開放し、アスナの彼氏でもあるキリトです。

主人公のキリトはユウキ・アスナたちがフロアボスに挑む時間を稼ぐサポートをしに登場たのです。

ペロフネ
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このタイミングで登場するキリトの主人公感が好きです。

その甲斐あって無事にフロアボスに挑み、討伐することができました。

討伐後に直行したのは、戦いに挑んだ者だけが刻まれた石碑。

念願の目標を達成したことに喜ぶメンバーたち。

アスナ「私もギルドに加入してもいい??」

ユウキ「本当にごめん…」

その一言を残して、ALOにログインすることをユウキはやめてしまいます。

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コレ以降、マザーズロザリオ編が一変します。

ユウキのリアルを知るアスナ

アスナは自分がギルドに加入したいと言ってからログインしないユウキのリアルを知ることになります。

ユウキが抱えていたものはアスナの想像を遥かに超えていました。

  • 自分の両親・姉がすでに死んでいること
  • ユウキ自身が家族と同じ病気であること
  • 自分が死ぬのがもうすぐだということを知っていること

ユウキがリーダーのギルド「スリーピング・ナイツ」は難病などによるメンバーで構成されたギルドでした。

仲間が次々とゲーム世界から、この世から去っていく姿をみて「これ以上、メンバーを増やすことをしない」という方針でした。

アスナの協力を仰いだのは、自分たちだけではフロアボスを倒す目標を達成することができなかったからだったのです。

自分が加入することを拒まれた理由の真相を知ったアスナはユウキと直接会うことになります。

ユウキとアスナは打ち解け、日々を過ごすことになります。

しかし、それも長くは続かずにいよいよ別れの時がやってきます。

ユウキとの別れ

ユウキの様態が一変したという知らせを受け、すぐさまALOにダイブするアスナ。

向かった先は初めてユウキと出会い、対峙した場所でした。

ユウキが見せたのは自身のオリジナルソードスキル。

スキル名「マザーズ・ロザリオ」。

ユウキ「このスキルを受け取って欲しい」

アスナの膝の上で、静かにそのときを待つユウキ。

その時、ユウキが見た光景は自分のためにその場所に訪れた多くのALOプレイヤーたちでした。

「絶剣」という名でALOに知られた名プレイヤーを見送るために駆けつけたのです。

一人の少女は、多くのプレイヤーに愛された証拠がわかるシーン。

ペロフネ
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感動が一気に押し寄せて号泣必死の名シーンです。

『マザーズ・ロザリオ』の感想・考察・解説

ここから先は『マザーズロザリオ編』の感想を中心に、作品のテーマを考察・解説していきます。

あらすじよりも深く踏み込んだネタバレとなっているので、読む際はご注意ください。

これまで数々の「死」を取り扱った作品が改めて「死」と向き合う

『ソードアート・オンライン』はこれまでに多くの死を取り扱ってきました。

  • アインクラッド編:死んだら終わりのデスゲームによる「死」
  • フェアリィ・ダンス編:ゲーム内の幽閉という名の「死」
  • ファントム・バレット編:デスゲームの復活、再び蘇る「死」の恐怖

ですが、どれもゲームに関係しているものが多く、直接的に「死」に関わっているわけではありません。

今回の『マザーズ・ロザリオ編』は病気で死が目前に迫ったユウキを中心にストーリーが進んでいきます。

今まで目の当たりにしてきた「死」よりも、格段に現実味を帯びた「死」が改めてテーマとなっています。

これまで見られなかったアスナの弱気な一面が見える

芯が通っていて凛々しく確固たる自分のあるべき姿を見せてくれていたヒロインのアスナ。

アインクラッド編では血盟記事団の副団長として、キリトのパートナーとして。

フェアリィ・ダンス編では囚われの身でありながらも、自分の主張を曲げずにキリトが助けに来ることを待ち続けていました。

マザーズ・ロザリオ編ではこれまでのアスナとは一変し、弱気な一面が多く見られます。

そこにはアスナの母親の存在がありました。

アスナの母親は「アスナをより良い方向へと導く」という思いから、アスナの考えを無視した形で推し進めます。

そんな母親が強制を拒みながらも、自分の主張を推すことができないアスナ。

アスナ「わたしは強くなんてない」

この言葉からもアスナ自身相当弱っていることが伺いしれます。

仮想世界の自分と現実世界の自分とのギャップ。

強い自分でありたいと思うのは、今の自分が強くないことの証明です。

マザーズ・ロザリオ編ではアスナが強くなるためのきっかけに大きな意味をもたらすストーリーとなっています。

ユウキの存在はアスナに大きな影響を与える

マザーズ・ロザリオ編のもう一人の主人公「ユウキ」はアスナに大きな影響を与えます。

「絶剣」と呼ばれるほどの腕前の彼女。

負けたことがない一流の剣術を持っているというのは言うまでもありませんが、アスナにない強さを持っているキャラとなっています。

ユウキの強さは折れない心。

自分自身に降りかかるハンデを受け入れ、乗り越えようとする存在です。

  • 両親、姉が病気で亡くなり、自身も同じ病気となっている。
  • ほぼ寝たきりの生活で現実世界を体験したことがない
  • 自分の余命が迫っている

一つの作品のキャラとしてのハンデが重すぎる彼女ですが、しっかりと受け入れて乗り越えようとする姿を見せました。

その姿にアスナが影響を受けたのは当然のこと。

アスナ「言葉にしなきゃ、伝わらないことがある」

直接言葉を交わすからわかる感情。

アスナがユウキと出会ってわかった大事なことの1つです。

言葉にして想いをぶつけたことで、アスナは母親と和解することになります。

ペロフネ
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「言葉にする」って当たり前だけど大事だなと感じたシーンです

ユウキとの別れはアスナをより一層強くする

マザーズ・ロザリオ編最終話で、ユウキに終わりが訪れます。

いずれ来るであろう最後の瞬間がやってきます。

ユウキはアスナに自身が持つオリジナルソードスキルを託します。

ユウキ「このスキルがきっとアスナを守ってくれる」

ユウキの言葉通り、スキル「マザーズ・ロザリオ」はアスナを守ることになります。

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劇場版『オーディナル・スケール』SAO4期『War of Underworld』でも登場しました。何度見ても鳥肌が立ちます!
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アスナはこのときユウキから受け取ったものはスキルだけでなく、「強さ」の本質を受け取ることになります。

逆境に挑み続ける、跳ね返すといった強さ。

ユウキの死はアスナを強くすることになります。

ペロフネ
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キリトが倒れてしまう第3期以降の行動力の高さは間違いなくユウキの影響でしょう。

ユウキの死が感動する理由の考察

最終回は何度見ても感動する名シーンですね。

感動する理由はユウキの生き方。

  • 自身の境遇を乗り越えようとする強さ。
  • その過程で得られたVR世界を無双する強さ。
  • 周囲に与える影響力の強さ

3つ目の「周囲に与える影響力の強さ」は特に顕著で、ユウキの最後を見送るために多くのプレイヤーが集まります。

ユウキ「生きる意味がなくたって、生きていて良いんだ」

印象的で脳裏を離れないユウキのセリフです。

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辛くなったら思い出しておきたいセリフです

『ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ編』のアニメを観るなら

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『ソードアート・マザーズロザリオ編』は原作ラノベを読むべき

アニメを観て原作ラノベを読もうか悩んでいる人は、絶対に読むべき原作です。

マザーズ・ロザリオ編を見て感動した人は、必読の原作本となっています。

原作のボリュームが大きすぎて、アニメでは描ききれていない点も多いので、ぜひ読んで感じてほしいですね。

アスナやユウキの心理描写の表現の豊かさ、戦闘シーンの細かさがすごいのでオススメ。

アニメ最終話の感動シーンがより洗練されて描かれているので、ぜひ読んで泣いてほしいですね。

まとめ|ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ編の感想・考察・解説

この記事では『ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ』の感想を中心に、作品の考察・解説をしていきました。

考察・解説記事を書くにあたって改めて視聴したのですが、「やっぱ名作だな」と感じましたね。

『マザーズ・ロザリオ』で得た経験やスキルが、後に続く劇場版やSAO3期・4期にも影響していることを感じました。

まだ観てない人はもちろん観て欲しいし、一度見た人も改めて視聴して欲しい作品ですね。

『マザーズ・ロザリオ』が始まる第18話から最終話までのアスナの成長、ユウキの生き方を中心に観ると楽しめるのでぜひ観てください。

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