Amazonが格安で販売している「Fireタブレット」。
Kindle本やAmazonプライムビデオを快適に見ることができることから、コスパの良い端末となっています♪
Fireタブレットの良さについては【Fire7タブレットのレビュー】Kindleアプリ・プライムビデオを見る人は最高のデバイスでレビューさせていただきました。
他のタブレットにはないFireタブレットならではの凄いところは、データ容量をSDカードで増やせること。
- 電子書籍を多く読む
- プライムビデオをダウンロードして見ることが多い
という人も、SDカードがあればデータ容量を気にすることなく使うことができるようになります。
この記事では、読んでいるあなたにピッタリのSDカードの容量がわかるように目的別で比較していきます。
- Fireタブレットの種類によって使用できるSDカードの容量
- 目的別によるオススメのSDカードの容量
Fireタブレットで使用できるSDカードの容量
FireタブレットではmicroSDカードで容量を増やすことができます。
microSDカードよりもサイズの大きいSDカードはFireタブレットに使用することができないので気をつけましょう
Fireタブレットは全部で4種類あります。
Fireタブレットは本体の容量を比較すると、1番多いもので64GBとなってます。
それ以上の容量が欲しいという人は、ストレージ容量を拡張する必要があります。
Fireタブレットで使うことができるmicroSDカードはFireタブレットの種類によって異なっています。
micro SDカードで拡張できる最大容量をFireタブレットの種類別にまとめました。
- Fire7:最大512GB
- Fire HD 8:最大1TB
- Fire HD Plus 8:最大1TB
- Fire HD 10:最大512GB
どのFireタブレットも512GBはデータ容量を拡張できます。
Amazonプライムビデオで映画やドラマをダウンロードしまくる人や電子書籍を大量に購入して保管する人も安心して利用できます。
- どのFireタブレットも512GBは容量をSDカードで拡張できる
Fireタブレットで使うmicro SDカードのオススメの容量を目的別に紹介
512GB~1TBまで容量を増やすことができますが、そこまで持っていても使いきれない人がほとんどです。
2年ほど使ってますが、正直128GBもあれば十分かなと実感してます。
この記事では、上限を128GBとして解説していきます。
Fireタブレットに入れるmicroSDは目的別で選ぼう
Fireタブレットに入れるmicro SDカードの容量は使い方や目的で選ぶのが1番良いです。
- プライムビデオをメインに見る
- Kindleで小説をメインに読む
- Kindleで漫画をメインに読む
- プライムビデオ・Kindleを両方使う
それぞれにピッタリのmicro SDカードを、選んだ理由も含めて解説していきます。
プライムビデオをメインに見る人は64GBがオススメ
ダウンロードしておけばWi-Fi環境下でなくても見ることができるのでAmazonプライムビデオ。
動画を楽しむならダウンロードするのは必須です。
なぜなら、通勤や通学、旅行中も視聴できるからです。
プライムビデオは動画の画質や再生時間の長さによってデータ容量が変わります。
画質と1時間あたりのデータ容量の目安
- 最高画質:約2.0GB
- 高画質:約0.8GB
- 標準画質:0.3GB
- データセーバー:0.15GB
画質が良くなる程、動画の時間が長くなる程、使用するデータ容量が変わります。
プライムビデオでダウンロードできる作品の上限は25本。
動画を快適に楽しむならやはり「高画質」以上です。
今回はダウンロードを「高画質」で行った場合を例に挙げてまとめました。
- 30分のアニメ作品を25本ダウンロード→約9.8GB
- 60分のドラマ作品を25本ダウンロード→約20GB
- 2時間の映画を25本ダウンロード→約40GB
あくまでも上限の25本ダウンロードするという話であって、映画を25本もダウンロードする人はほとんどいないでしょう。
移動時間に見ることを考えたとしても、映画ならせいぜい5本くらいのはずです。
参考までに挙げると、
- ドラマなら1クール分の12本。
- アニメなら1クール分の13本、2クール分の25本。
くらいがほとんどだと思います。
プライムビデオは見終わったあと削除することが可能なので、「64GBのmicro SDカード」で十分な容量となっています。
Kindleで小説をメインに読む人は32GBがオススメ
Fireタブレットの使用方法が読書がメインかつ本の種類が小説メインという人は、そこまで大きな容量がなくても良いと考えます。
なぜなら、小説1冊にかかるデータ容量が少ないからです。
例えば、大人気ベストセラーとなった半沢直樹シリーズ。
こちらは325ページの本ですが、使用するデータ容量は345KBとなっていました。
容量がとても少ないことがわかります。
Fireタブレットの容量は最小モデルでも16GB。
これだけでも4万冊以上もの小説を保存することができます。
よって、小説メインで読む人には32GBのmicro SDがオススメとなります。
Kindleで漫画をメインに読む人は64GBがオススメ
Kindleでマンガ本メインで購入する人は64GBがオススメです。
同じ本であっても小説とマンガでデータ容量が100倍くらい違います。
当然、データ容量の大きさは【小説<<<マンガ本】。
マンガ本は絵をデジタル化しているため、結構な容量を使うからです。
目安としては、1冊約45MBくらいのデータ容量。
- マンガ10冊→450MB
- マンガ100冊→4.5GB
- マンガ350冊→16.25GB
- マンガ700冊→31.5GB
となります。
読み終えた本を端末から削除すれば容量は気になりませんが、結構めんどくさいです。
そういうときのためにSDカードの価値が出てきます。
毎月5冊以上の漫画を買う人は「64GB」のmicro SDカードがオススメ。
10年以上は困らないし、急に読みたい本が見つかってまとめ買いしても気にする必要がなくなる容量となってます。
128GBならmicro SDカードに約2700冊の漫画を保管できるようになりますよ♪
プライムビデオ・Kindleを両方使う人は128GBがオススメ
「プライムビデオ」と「Kindle」の両方を頻繁に使う人は128GBのmicro SDカードがオススメ。
128GBのmicro SDカードが良い理由は以下の4つ。
- プライムビデオのダウンロードは25本が上限
- プライムビデオはダウンロードして見終わった後に消せば良い
- 無限に増えていくとしたらKindle本の方
- 128GBなら、十分にKindle本をダウンロードできる
プライムビデオで2時間の映画を25本ダウンロードした状態でも、SDカードには80GB以上の容量が残っていますから、これだけあれば十分です。
そこそこ使うくらいの人なら64GBでも全然平気です。
まとめ|Fireタブレットに使うSDカードは目的別に選ぶのがお得
この記事では、Fireタブレットで使用できるmicro SDカードの容量について詳しく解説していきました。
結論としては、目的別に応じたmicro SDカードを選ぶのがお得です。
あまりにも少なすぎると「足りなすぎるわ」ってなりますし、多すぎても「ここまで使わないわ」ってなります。
- プライムビデオをメインに見る→64GB
- Kindleで小説をメインに読む→32GB or 16GB
- Kindleで漫画をメインに読む→64GB or 128GB
- プライムビデオ・Kindleを両方使う→128GB
自分の使い方と照らし合わせてmicro SDカードを選ぶと、データ容量で悩むことがなくなります。